簡単!すぐできる!
白髪染めの色持ちを格段によくする4つの方法

ナビゲーター
Web STARGE編集長
毛髪診断士 植田かよこ

せっかく染めた髪の色、もっと長持ちしてくれればいいのに…と思ったことはありませんか?

まずお伝えしておきたいのが、LPLPは、キューティクルを強制的に開いて脱色し、色を入れる酸化染毛剤を使用していません。キューティクルを傷つけることなく髪の内側と表面に着色するやさしい処方のため、色持ち2週間が基本設計ということ。
酸化染毛剤が「永久染毛剤」といわれるのに対し、白髪染めトリートメントが「半永久染毛剤」といわれるのはそのためです。

ですから、白髪のない美しい状態を常にキープしておきたい方は、週1回以上の定期的なご使用をおすすめします。
その上で、できるだけ長く美しい髪色をキープするための4つの方法をご紹介します。

色持ちをよくする方法①
退色を防ぐ専用シャンプーを使う

髪は濡れるとキューティクルが開くため、その隙間から色素が抜けて徐々に色落ちしていきます。この時、ゴシゴシと擦るように洗うと、キューティクルが傷ついてより早く色落ちしてしまうことに。

キューティクルの開きを抑える成分を配合した専用のシャンプーを使い、髪もお肌と同じように、たっぷりの泡で包み込むように洗いましょう。

色持ちをよくする方法②
ぬるま湯ですすぐ

同様に、熱いお湯もキューティクルが開いて色が抜ける原因に。また、頭皮の乾燥にもつながりますので、38℃前後の少しぬるめのお湯ですすぎましょう。

色持ちをよくする方法③
髪はできるだけ早く乾かす

髪を濡れたまま放置するのもNG。色素もうるおいも流出してしまうため、シャンプー後はできるだけ早くドライヤーで乾かしましょう

色持ちをよくする方法④
紫外線対策をする

紫外線は髪にもダメージを与え、色素の流出を招くだけでなく、色素を変色させる原因にもなります。
特に頭頂部は紫外線が直撃するので、UVカット効果のあるトリートメントや帽子、日傘を活用しましょう。

毎日の生活で少し気をつけるだけで、髪の色持ちをよくすることができますので、皆さんもぜひ取り入れてみてくださいね!